トップ > 宅建 試験日・勉強スケジュール > 法令上の制限の覚え方
宅建「法令上の制限」の覚え方
【8問中6点を狙う】
法令上の制限は似た数字が多く混同しやすい科目ですが、権利関係と違って出題パターンはほぼ毎年同じです。 数字を横並びで比較して覚えれば、暗記量のわりに得点が安定します。
法令上の制限は「暗記量は多いが出題パターンが固定」
法令上の制限は50問中8問。都市計画法・建築基準法から各2問前後、国土利用計画法・農地法・土地区画整理法・盛土規制法などから残りが出題されます。 権利関係のように応用問題で崩されることが少なく、面積・期間の数字要件をそのまま問う問題が中心です。 その分、似た数字を混同すると連鎖的に失点しやすいのも特徴で、合格者の相場は8問中6点前後です。
| 出題分野 | 目安問数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 都市計画法 | 2問 | 開発許可の要否・規模がほぼ毎年出る。得点源 |
| 建築基準法 | 2問 | 用途地域・接道義務・建蔽率容積率が頻出。得点源 |
| 国土利用計画法 | 1問 | 事後届出の面積・期限がパターン化。都市計画法と数字を混同しやすい |
| 農地法 | 1問 | 3条・4条・5条の許可権者の違いが定番 |
| その他(区画整理法・盛土規制法等) | 2問 | 年による。深追いせず基本用語だけ |
分野のA/B/Cランク【やる順番と力の配分】
8問という限られた配点の中で、どの分野にどれだけ時間をかけるかを決めておくと迷いません。
Aランク:毎年級の頻出。数字を完璧に
都市計画法(開発許可の要否・規模/用途地域の種類)/建築基準法(接道義務/建蔽率・容積率の計算/用途制限の基本パターン)
Bランク:よく出る。過去問の頻出パターンだけ
国土利用計画法(事後届出の面積・期限)/農地法(3条・4条・5条の違い)/建築基準法(防火地域・準防火地域の規制)
Cランク:出ても1問。初学者は深追いしなくてよい
土地区画整理法(換地処分の手続き詳細)/宅地造成及び特定盛土等規制法(許可不要の細かい例外) ※基本用語の意味だけ押さえる
混同しやすい面積・期間の数字【横並びで比較】
法令上の制限で失点しやすいのは「似ているが法律ごとに違う数字」を覚え間違えるパターンです。 単独で覚えず、同じ区域区分の並びで表にして比較するのが効きます。
| テーマ | 数字 |
|---|---|
| 開発許可が不要な規模(都市計画法) | 市街化区域 1,000㎡未満/非線引き・準都市計画区域 3,000㎡未満/都市計画区域外 10,000㎡未満 |
| 事後届出が必要な面積(国土利用計画法) | 市街化区域 2,000㎡以上/市街化調整区域・非線引き区域 5,000㎡以上/都市計画区域外 10,000㎡以上 |
| 国土利用計画法の届出期限 | 契約締結日から 2週間以内 |
| 接道義務(建築基準法) | 幅員 4m以上の道路に 2m以上接すること |
| 盛土規制法の許可が必要な工事 | 盛土 1m超/切土 2m超/盛土切土合計 2m超/面積 500㎡超 |
| 農地法の許可権者 | 3条(権利移動)は 農業委員会/4条(転用)・5条(転用目的の権利移動)は原則 都道府県知事等/市街化区域内は4条・5条とも 届出で足りる(3条に届出制度はない) |
※ 法改正で数字・要件が変わることがあります。最新のテキスト・過去問で必ず確認してください。
数字を混同しないための4つの勉強法
① 単独で覚えず「区域区分」で横並びにする
「開発許可は1,000㎡」だけを覚えると、国土利用計画法の「2,000㎡」と混ざります。市街化区域・非線引き・区域外を軸に、法律をまたいで横並びの表を自分で作り直すと記憶が固定されます。
② 数字だけを集めた見直しリストを作る
法令上の制限は文章より数字そのものが問われます。条文を読み込むより、面積・期間・割合の数字だけを抜き出したリストを直前期に5分で回す方が効率的です。
③ 図・断面図で建築基準法を覚える
接道義務や建蔽率・容積率の計算は、文章だけで覚えるより敷地の図を描いて「道路・建物・境界線」の位置関係で理解すると忘れにくくなります。
④ 間隔をあけて反復する
一度覚えた数字も、忘れかけた頃(翌日→3日後→1週間後)に思い出す練習を挟むと定着率が上がります。タイピングで打って答えると、あいまいな記憶がはっきりします。
無料の暗記アプリ
混同しやすい数字を
今日から反復しよう
記憶虎の穴の宅建プリセットなら、タイピング・間隔反復・フラッシュカードで 上の面積・期間の数字をそのまま練習できます。登録なしでお試しできます。
完全無料・クレジットカード不要